【概要】車中泊におすすめのカーサイドオーニング、カーサイドタープ、カーサイドテントを紹介。

車中泊の旅で活用したいのが「外」のスペース。特に車中泊キャンプの場合は、オーニングやカーサイドタープがあれば、車外リビングでくつろぐことができる。

キャンプ場ならタープ類の設営OKのところが多いが、RVパークの場合は、“車外リビングの展開不可”や“テーブル&チェアのみOK”など、施設によって条件が変わる。必ず事前に確認しよう。

カーサイドオーニング

ARB 4x4 アクセサリー/オーニングソフトケース

ポールの高さを調整できる!

伸縮式アルミポールによりオーニングの高さ調整が簡単にできるので、天候に合わせて柔軟に使うことができる。

オーニングの幕はUV保護、防水機能を備えたポリコットンリップストップキャンバス生地製。サイズは3タイプ、写真のソフトケースのほかにアルミケースがある。

価格:要問い合わせ
問:フレックスドリーム arb4× 4.jp

ジェームス・バロウド/ファルコンオーニング

ルーフテントに接続可能なオーニング

同社製6モデルのルーフテントと別売りの「トンネル」(5万600円)と接続することで、雨天でも濡れることなく、テント、オーニング、車内の往き来が可能。

車両の周りを270度囲み、広い居住スペースを車外に確保できるのも特徴だ。

価格:29万3700 円
問:コイズミ jamesbaroud.jp

ドメティック/PW-1500 サイドオーニング3.5m

3mと3.5mの2種類の長さを設定

スウェーデンの名門・ドメティックのスタンダードなオーニング。長さは3mと3.5mが用意され ており、ハイエースやキャラバンにマッチする。

サポートレッグには簡単に長さ調整ができるイー ジーロック機構を採用。生地は4層構造なので、雨の染み込みもガードする。本体寸法3500×1400×85mm。

価格:20万3500円
問:ドメティック dometic.com

カーサイドタープ&テント

スーリー/オーニング S

車上テントから濡れずにタープの下へ

ルーフトップテント「アプローチ」に取り付けることで、テントからのシームレスな動線とカーサイドのくつろぎ空間を作ることができる。

生地は耐水性と軽量性に優れたポリエステルで、日差しや雨を防いでくれる。張り出し幅2100mm、レッグの最大高さ2450mm。

価格:7万4800円
問:スーリージャパン thule.com

カナディアンイースト/カーサイドシェルターブラック

愛車の横に手軽に居住スペース

クルマのルーフに、吸盤で簡単に付けられるタープ。ファスナーを開けるとメッシュになるので、夏は通気させることも。

生地には耐水圧1800mmのポリエステルリップストップを採用。車高1700〜2000mmのクルマへの取り付けに適している。

価格:4万6200円
問:カナディアンイースト canadianeast.jp

ドメティック/HUBインフレータブルオーニングVANセット

専用ポンプを使って3分で設営

バンタイプのクルマとのマッチングを考えた、インフレータブルタイプのオーニングテントだ。

付属のハンドポンプで空気を入れて立ち上げ、ペグダウンすれば設営完了。簡単に車中泊時のくつろぎ空間を拡張できる。展開時寸法2300×2300×2300mm。

価格:22万円
問:ドメティック dometic.com

文:山崎友貴 
(カーネル2024年5月号vol.66より)