【概要】現在愛用中のおすすめ車中泊グッズを、車中泊雑誌『カーネル』のアンバサダー4名が紹介。

車中泊雑誌『カーネル』2024年5月号vol.66では、「車中泊グッズ」を大特集!

マット・シェード・寝袋の「車中泊 三種の神器」から、カーサイドタープやルーフトップテント、車中泊キャンプギアに電気アイテムなどなど、銘品・定番・お気に入り・2024年新作まで盛りだくさん!

こちらの記事ではその特集のなかから、カーネルアンバサダーに聞いた「ただいま絶賛愛用中の車中泊グッズ」を紹介。ぜひ参考に!

長期旅でも快適なネット環境を構築!

ポケットWi-Fi「AiR-WiFi」

長期の車中泊旅に出ると、気になるのがスマホの通信制限。けれど車内でも快適なネット環境を構築したいと、ちこママさんが愛用しているのがポケット Wi-FiのAiR-WiFiだ。

「3年前から愛用しています。地方でもつながりやすいクラウドSIM仕様で、容量は1カ月100GBと十分。9泊10日の旅でも通信制限がかかることなく快適でした。リモートワークや映画鑑賞、子どものオンラインでの習い事などでも気兼ねなく使えるのが気に入っています」

ちこママさん プロフィール

2020年にあこがれのキャンピングカー・ナッツRV クレソンジャーニーを手に入れ、車中泊デビュー。夫婦+小学4年生の息子と一緒に、年間55泊ほどキャンピングカーでの車中泊旅を楽しんでいる。

車内にトイレがある安心感! ゴミ処理にも

車載専用ラップ式トイレ「ラップル(TYPE-B)」

もともとは“車内トイレ不要派”。けれどラップ式トイレの魅力に目覚めて、一気に“トイレ必要派”になったのは2019年ごろ。これまでは「ラップポン」を使用していたが、一年ほど前から「ラップル(TYPE-B)」を愛用中。

「車載専用として開発されているうえに、便座がTOTO製なので、市販の便座カバーも使えます。トイレ使用のほか、車内で出た生ゴミ処理などにも使えるのでかなり重宝。なにより車内にトイレがある安心感がたまりません!」

シンガーソングライターあつさん プロフィール

三重県出身・在住のシンガーソングライター。10台以上の車中泊カー、キャンピングカーを乗り継ぎ、現在の愛車はグローバルチャンプ。車中泊旅をしながら、全国へ音楽で元気を届けている。

信頼できる寝袋は車中泊の必需品

モンベル ダウンハガー650 #0 ロング

独自の技術で高機能な寝袋をラインアップする、モンベルのダウン製寝袋がキャラバンさんの愛用品。#0は国内3000m級の冬山でも使用できるハイスペック製品。もう6年近く、車中泊旅の相棒となっている。

「外気温度によって、フルクローズや半開き、開いて掛け布団代わりにするなど使い分けています。厳寒期でも温かいのが安心ですね。寝袋はなかなか洗えないので、汚れ防止にインナーシーツも使用。この組み合わせが最強です」。

キャラバンさん プロフィール

車中泊歴は40年以上。当初は登山や撮影のアプローチ手段として車中泊をスタート。現在は仕事を定年退職し、旅をしながら生活するような非日常を楽しんでいる。愛車は日産・NV350キャラバン。

何気なく買った一品が意外に重宝!

カインズ 車の内窓用クリーナー 伸縮タイプ

カインズに洗車ホースを買いに行った際に目に付き、試しに購入。これが意外に、車中泊で重宝するアイテムだった。

「柄が伸縮するので、運転席に座ったままフロントガラスの内側を隅々まで拭けるんです。これが便利。また雪中キャンプの際に気が付いたのですが、クルマに積もった雪にも使えました」

「マイクロファイバー生地はクルマを傷つけることなく、手の届かない所の雪を落とすことができて。これは新たな発見でした。ますます重宝しそうです」

温度計さん プロフィール

2019年からキャンプを始め、さらに「どっぷりアウトドアに浸かりたい」と、2023年に茨城県から長野県に移住。車中泊仕様のSUV、マツダ・CX-5で日本各地のキャンプ&登山旅を楽しむ。

文:横山穂波(カーネル編集部) 
(カーネル2024年5月号vol.66より)