【概要】ジャパンキャンピングカーショー2024(JCCS2024)特集。「フロット・モビール」の概要や注目キャンピングカー、展示車両の紹介など。

★ジャパンキャンピングカーショー2024特集|SOTOBIRA

「フロット・モビール」とは

「キャンピングカーをもっと身近な存在にしたい」という思いから、毎日の通勤や買い物にも使えるサイズで取り回しのよいタウンエースベースの「シュピーレン」を主に製造。以前よりキャンビングカー製造に携わり、独立後の2010年に会社を設立。他社にはない工夫を詰め込み、翌年、第1号車を完成させる。

シュピーレンを発売すると「軽キャンパーは車内が狭い、けどハイエースでは大きすぎる……」そんな人たちに受け入れられヒット。現在では豊富なレイアウトを用意し、4種類のシートと4種類の家具から、スタイルに合わせた組み合わせが可能。さらに、NV200ベースのシュピーレンも加わった。

社名である「フロット・モビール」はドイツ語で「粋な(素敵な)・クルマ」という意味で、「シュピーレン」は「遊ぼう! 楽しもう!」という意味。職人たちによる丁寧な作り込みには定評があり、家具や断熱施工なども一人ひとり使う人の気持ちに立った、「モノづくり」を実践。

ファーストカーとして仕事や買い物、旅まで気兼ねなく使えるシュピーレンは、きっと人生を豊かにしてくれる一台だろう。

コンパクトな車体メリットを最大限発揮

普段使いの荷物の運搬も配慮され、タウンエース、NV200ともに簡単にベッドをたためるので、自転車や大きい荷物も搭載しやすい。

普通車のなかでも小型の部類に属するトヨタ・タウンエース、日産・NV200をベースとして製作されているシュピーレン。最大のメリットは普段使いがしやすいボディサイズだ。

毎日乗れて、皆が運転できて、行く先を選ばない。立体駐車場や地下駐車場など、高さ制限のある場所でも気軽に止められるようにするため、あえて車内空間を広くするためのハイルーフ化は見合わせている。

NV200をベースとすることも可能。ジャパンキャンピングカーショー2024での展示はないが対応してくれるので、NV200好きな人はスタッフに尋ねてみよう。

キャンピングカーだから遊び専用車に限らず、クルマとしていかに使いやすいかを求めて考えられた装備やレイアウトになっているのが特徴だ。

ジャパンキャンピングカーショー2024展示車両

■ブース:S-23(ホール2)

タウンエースベース 1人掛けバタフライシート仕様

クーラーレイアウト

停車中もクーラーが使用できる待望のモデルが発表。一体型で100Vでの動作が可能。車載バッテリー、ポータブル電源、外部入力など幅広い電源ソースに対応。

タウンエースベース 2人掛けバタフライシート仕様

前向き乗車もでき、荷室も効率的に使えるバタフライシートをセカンドシートに採用。L字形のリビングは旅先でゆったりでき、冷蔵庫をはじめとしたオプションも多数用意。

タウンエースベース 1人掛けバタフライシート

セカンドシートを単座シートにし、前向き3人乗車としたモデル。軽量かつあえてシンプルにしたぶん、室内が有効活用でき、遊び道具をたくさん積んで旅が楽しめる。

【問】フロット・モビール

〒382-0800 長野県上高井郡高山村中山973-1
026-214-6670