【概要】2023年11月にAICHI SKY EXPO(愛知県)で開催された「フィールドスタイルジャンボリー2023」のイベントレポート。車中泊が楽しくなるアイテムをピックアップして紹介。

「フィールドスタイルジャンボリー2023(FIELDSTYLE JAMBOREE 2023)」は、日本最大級のアウトドアイベント。全国各地から集結した出展ブースはなんと600以上! 過去最大規模となった。

広大な会場には気になるアイテムばかりで、1日では回りきれないほど……。そんな会場で見つけた、車中泊がもっと楽しくなるアイテムを紹介しよう!

レトロかわいいカーサイドタープ登場!/PAJAMA MOON

こんなの待ってた! ビンテージ風のカーサイドテント「DANTE」は、バン、普通車、軽自動車に対応し、設営約10分でもうひとつの部屋ができる。

自立式だからクルマの移動ができ、テントにも。こもりたくなる居心地のよさだ。

カラーは3種類。愛車に合うカラーがきっと見つかるはず。

カーテンのオプションやPAJAMA MOONのオリジナルグッズもあり! 12/28までクラファン受け付け中。

世界一小さい!? カセットガスヒーター/CALMA STORE

「SHANK HEATER」はコンパクトでかわカッコいい、カセットガスヒーター。

火力は無段階調整で、ガスボンベ1本で3時間半〜12時間燃焼可能。見た目より暖かいと評判だ。冬の車中泊キャンプが楽しくなるアイテム。

カラーは年ごとの限定。別売りの専用ケースとボンベカバーもおしゃれだ。立ち消え装置がないため屋外専用だが、圧力感知安全装置を装備し、PSLPG認証取得。

オーダーメイドOK! 車中泊専用ふとん/ふとんファクトリー

寝具メーカーの「車中泊専用ふとん」は自社工場で製造しており、愛車のサイズや形状に合わせカスタムメイドで布団が作れる。

快適な寝心地とキャンプになじむおしゃれなデザインで、車中泊がもっと楽しくなるはず!

オーダーメイドでデザイン、生地の選択可。定番の車種は既成サイズのマットもあり。

羽毛の掛け布団はカバーに入れるとクッションとして使えて、収納性も◎。

床暖搭載!? 軽キャンパーでぬくぬく車中泊/MRJ(丸十自動車)

「WOODYザ・床暖」は、床暖房が標準装備の軽キャンパー。エブリイをベースに、住宅用床暖房を搭載。

床はほんのり暖かく、輻射熱で車内全体を暖める。天井の断熱対策もバッチリで、冬の車中泊が快適になりそう!

省電力で、標準装備の2000Wのポータブル電源で12時間使用できる。結露がしにくく、乾燥しない。床暖房のみのオーダーもでき、愛車を床暖仕様にするのも可能だ。

軽くて薄いのに寝心地抜群のマットレス/my makura

眠りの専門店「my makura」が送る「防水マットレス」は、一見薄いのに底つき感がなくベッドのような寝心地!

特殊構造のウレタンを快適に眠れるギリギリの厚さに設定。今後は車中泊用サイズのオーダーマットも登場予定!

快適な寝心地の秘密は、自社工場製造の高密度ウレタン3Dキューブ。体にフィットするので、薄くても快適な寝心地で、軽くてコンパクト。防水カバーもうれしい。

パーツを組み合わせて好みのレイアウトに/トヨタ自動車

「JUNO」はパズルのようにパーツを組み合わせ、車内を自由にレイアウト可能。

パーツを引っ掛けるだけでカフェのようにくつろげて、マットを敷けば車中泊ができる。居心地のよいレイアウトを考えるのも楽しそう。

シエンタの後部座席を取り払い、広々とした車内は白で統一されおしゃれ。いるだけでワクワクする空間だ。コンセプトモデルで市販化は未定とのこと。今後に期待!