【概要】「ワークマン2023年秋冬新製品発表会」レポート。車中泊女子・まるななさんが注目した、車中泊&キャンプで活躍するアイテムと購入した製品の使用レビューなど。

こんにちは、車中泊女子&ワークマン女子・まるななです!

お手頃価格なのに、機能的でおしゃれなアイテムが人気の「ワークマン」は、この冬もキャンプ、車中泊で大活躍間違いなしのアイテムが盛りだくさん!

今回はまるななが「ワークマン2023年秋冬新製品発表会」(2023年8月開催)で見つけた、これはすごい! と思った高機能で技ありアイテムを紹介します!

まるななが購入して実際に使っているアイテムもあるので、使用感もレビューしますね。

一瞬で開けられるQuick Freeファスナー採用「バズヒート」シリーズ

「バズヒート(BAZZ HEAT)」シリーズは、吸光発熱、蓄熱、吸湿発熱に優れた独自配合中綿(バズヒート)と、抜群の防風性、耐久性、耐久撥水、保温性で「ワークマン史上最も暖かい」と評判の人気商品!

そのバズヒートシリーズのファスナーは、「一定以上の負荷で自動開放」という左右に引っ張るだけでオープンできる「QuickFree」ファスナーを採用。

おそるおそる左右に引っ張ると、気持ちいいくらい軽くあっさりと開くことができます。

外の作業や登山でなかなか手が離せないときでも、すぐに開放できるのがGOOD!

簡単すぎて「すべてのファスナーがこれになればいいのに!!」と思ってしまうほど便利。レインパンツや寝袋も、この仕様だったら最高ですよね。

暖かさだけでなく「開けやすい」という、さらなる機能が追加された「バズヒート」シリーズ。店舗でQuickFreeファスナー付きの製品を見つけたら、一度試してみて!

コートを探している人必見!「バズヒートフライヤー3WAYコート」

前述の特殊機能中綿(バズヒート)を採用した「バズヒートフライヤー3WAYコート」(5800円)は、裾がファスナーで着脱でき、ロング丈とショート丈と変えられて1着で2度おいしいコート。

さらに取り外した部分はひざ掛けになり、内側は暖かなフリース生地。3パターンの使い方ができます。

耐久撥水だから、小雨でも気になりません。コート選びで、丈の長さで迷っている人は、これ1枚で悩みを解決できるかも。

ちなみに、こちらの前ファスナーにもQuickFreeファスナーが採用されているから、一瞬で開放ができますよ。

ワークマン史上最暖寝袋「ハイエストダウンシュラフ1290」

「ハイエストダウンシュラフ1290」(2万9000円)の、このふんわり感をご覧ください!

ふわふわモコモコの寝袋の中に入ると、ダウンにふんわりと包まれているような感覚。快適使用温度は−8°C。これなら寒がりの私でも、冬のキャンプが楽しめそうですね。

その秘密はダウン90%、フェザー10%が封入されているから。

天然ダウンは保温性がよく、暖かいのが特徴。さらに約1.8kgと軽量で、ふわふわな寝心地も最高!

ワークマンのなかではちょっとお高めの2万9000円ですが、冬季用のダウン製寝袋としてはお手頃価格なのではないでしょうか。

残念ながら大人気商品のため、オンラインストアは販売終了してしまっていますが、実店舗で見かけたら運命の出会いかもしれません。

High/Lowの2WAYなのに安すぎでは?「燃え広がりにくいアルミコット」

じつは私これ、購入しました! 「燃え広がりにくいアルミコット」(5800円)。

以前、SOTOBIRAで紹介した「燃え広がりにくいローチェア」が本当に気に入っていて、それならばコットも優秀なのでは? と思い購入しました。

これが大正解!

High/Lowと高さ調整ができるタイプはだいたい1万円が相場なのに、なんと5800円で購入できてしまうのです。

安いからといってグラつきもなく、しっかりと安定した印象。

組み立ても部品が色分けされているなど工夫されており、初心者でもわかりやすく、初めての私でも簡単に設営できました。

生地は適度な張り感で寝心地もバッチリ。マットを敷くとベッドに近い寝心地になりますよ。

負荷がかかりそうな縫い目もチェックしましたが、特に不安なところはありませんでした。

これが5800円とは、恐るべし!

カラーはオリーブとブラック、この冬新色のダークブラウンが登場。フィールドの雰囲気になじみやすいカラーで、こちらも欲しくなりますね。

WEB限定アイテムとなっておりますが、私は実店舗で購入したので、気になる方はキャンプ用品を取り扱っている店舗で探してみてくださいね。

薄いのに高反発「アルミエアディメンションマットレス」

「アルミエアディメンションマットレス」(4900円)を実際に使用したレビューです。

これ何かわかりますか?

じつはこれ、マットの中材です。

「三次元網状繊維構造体」と呼ばれる合成繊維で、触った感じは糸状のプラスチック。この網目状を採用することで体圧分散され、沈み込みにくくしているそう。

すごく薄いし一見、寝心地がよさそうに見えないかもしれませんが、一般的なウレタンより沈みにくいので、同じ厚みのマットレスより底つき感は感じにくいです。

しかもこの形状なので通気性もよく、背中が蒸れにくいのもおすすめのポイント。

さらにその名のとおり、片面にアルミシートを採用しているので、床からの冷気もシャットアウトできます。

水洗いOKで、丈夫でへたりにくいという、いいことずくめ。使ってみるまでは半信半疑でしたが、実際に使ってみてそのよさに気がつきました。

キャンプはもちろん、車中泊でも使えるマットレスでメリットだらけのようですが、あえていうならひとつだけデメリットが……。

糸状のプラスチックがシャカシャカという触り心地で、人によっては気になるかも(私は全然気になりませんでした)。

コットを使っている人にも、おすすめのマットレスです。