【概要】「SUBARU×里山Life体験会」のレポート。房総半島の訪れたスポット、試乗車、里山移住者などの紹介。

スバルのレガシィ アウトバック&レヴォーグを相棒に、カーネルスタッフの中尾が秋の房総半島の旅へ! 都心の喧噪を離れて向かった先には、里山ライフを楽しむ移住者たちとの出会いがあった。

今回のリポーター「中尾ねじねじ」とは!?

背脂とサムライブルーをこよなく愛する3児のパパ。初めての愛車はAE92レビン。今はスモールミニバンに乗っているため、加速に飢えているアラフィフ。

こんにちは! ついにカラーページにソロで登場することになったカーネル編集部・中尾です。今回は、記念すべき第1回の記事なのですが(第2回があるかは不明)、その発端は、例のごとく編集長オオハシのムチャぶりでした。

スバルからとっても魅力的な取材ツアーのお誘いがあった9月(※取材は2022年)。本当は自分が行くつもりだったにもかかわらず、本誌の締め切りと重なってしまったオオハシは、泣く泣く断念。そこでご指名をいただいたのが、わたくし中尾だったわけです。

そりゃ、房総半島のうまい食事や美しい景色が楽しめるとあって、ふたつ返事で取材を受諾しましたよ。ということで、心のウキウキを悟られないように(!?)、房総半島に行ってきたのがこのレポートです。

今回の試乗車① レガシィ アウトバック X-BREAK EX
初日に試乗したアウトバック。最低地上高213mmで走破性が高し! パワフルな雰囲気のエクステリアもアウトドアシーンにピッタリ!

今回の取材ツアーは「里山Life体験会」という一風変わったイベントです。鴨川市で二拠点生活や移住をしている人たちを取材することがメイン。鴨川市近郊をスバル車でまわり、里山生活をしている人たちと交流するというもの。

さらに、アイサイトXなどの安全装備が採用されたスバル車の試乗などもあり、まさに盛りだくさんの内容となった2日間でした。

9月某日、締め切りでキリキリしている編集部に別れを告げ、東京・恵比寿のスバル本社から、東京湾アクアラインを通って、いざ房総半島へ!

今回の試乗車② レヴォーグSTI Sport R EX
2日目に試乗したスバルのフラッグシップ。スポーティなSTIならではの加速の強烈さが心地よく、どこまでもドライブしたくなった。

最初の経由地は、千葉県館山市にある漁港食堂の「だいぼ」。海が見える最高のロケーションで、新鮮な魚介類をいただく(ペロリ!)。

「だいぼ」でお腹を満たしたあとは、初日の目的地である「ハンガーエイト」(複合宿泊施設)まで、寄り道をしながらレガシィ アウトバックのドライブフィールを楽しむ。(編集部注:ちょっと評論家きどりが鼻につきますね。以下同)

鴨川に移住した皆さんとの懇親会が行われた「Hanger eight」(千葉県鴨川市金束375)。

「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」という、スバルの「グランドツーリング思想」のDNAが詰まったレガシィ アウトバックに乗ることができる貴重な機会。走らせないんじゃもったいない!

ということで、房総半島最南端の野島埼灯台まで走行し、快適なアウトバックでドライブを堪能。このあと、目的地である「ハンガーエイト」に到着。

夜は移住者の皆さんと懇親会。鴨川での里山Lifeを熱く語ってもらった。皆さんの話はすべて興味深く、濃い時間を共有し、初日は無事に終了。

翌日、この4名のご自宅に伺って、移住や二拠点生活について取材。それぞれの熱い考えに感銘を受けつつ、2日目はレヴォーグでドライブ。

「SUBARU里山スタジオ」は、スバル車が活躍するフィールドや自然を、ユーザーやメディアの人に体感してもらおうと、旧嶺岡キャンプ場をスバルが再開発。今回のツアーでも野外撮影スタジオとして活用。

アウトバックとはまた違う、よりスポーティなドライブを楽しめ、心地いいエンジン音を聞きながら、最終目的地である「SUBARU里山スタジオ」へ。

ここは元「嶺岡キャンプ場」の跡地をスバルが再開発した野外スタジオ。各種メディアでも撮影に使用されている。自然を存分に感じることができるすてきなスタジオだった。

無事に一泊二日の房総旅を終えて、ホッとひと息をつく。

その後(残念ながら)東京へ……。一泊二日の房総旅もこれにて終了。里山ライフとスバル車に心を奪われた体験会となった。

DAY 1

残念ながら雨天……。でも、房総ドライブは楽しかった

スタートは東京・恵比寿! クルマ旅スタート

今回のイベントの主旨と車載装備について学ぶ。早く出発したい~。

スバル本社前で撮影。わかりづらいがとても狭い道!?

アイサイトXのツーリングアシスト機能で高速道路もラクラク。

ハーマンカードン・サウンドシステムで心地いいサウンドに包まれる車内。

海を見ながら豪快にいただく舟盛りは「だいぼ」の名物!

大きな貝類は浜焼きで。磯の香りが食欲をそそる。

雨の日だからこそ安全性を実感

スバル独自のシンメトリカルAWDのおかげで、雨中でも安定走行。

写真は房総最南端の野島埼灯台。この日は中に入れず駐車場まで。

DAY 2

里山Lifeを楽しむ移住者たちを訪問

「食べられる森」造りと半オフグリッド生活を体現

日本在住歴34年、オーストラリア出身のヘイミッシュさんは、2012年に東京と鴨川での二拠点生活を始め、4年前に完全移住。

ヘイミッシュ・マーフィーさん

パーマカルチャーを学び、将来を見据えた「食べられる森」造りと半オフグリッドな生活を体現中。現在は、獣肉解体処理施設「ミネオカジビエ」を立ち上げ、ジビエ肉の加工と販売も始めている.

棚田オーナー制度で二拠点生活をスタート

東京で設計事務所を構える神向寺さんが、鴨川と出合ったきっかけは棚田オーナー制度。里の美しさに惹かれて土地を購入し、現在は東京と鴨川の二拠点生活を送っている。

神向寺信二さん

職業柄、一度は自分の住む家をセルフビルドしたいという思いがあり、オフグリッドハウスを建てて、少しでも自力で生活ができる範囲を広げていくのを楽しむ日々だという。

6000坪の土地で暮らすハンガーエイトのオーナー

自動車業界で長年活躍をした藤井さんは、2016年に自身の会社を移転して、鴨川での移住生活を始める。「モナカ公国」と呼ぶ約6000坪の広大な敷地に、奥様とイヌやネコ、ヤギと共に暮らし、ハンガーエイトのオーナーでもある。

藤井照久さん

移住成功のポイントは、「自分が何をしたいかよく考え、気に入った土地で2泊以上キャンプや車中泊をすること」とのこと。

無農薬・無化学肥料でハーブなどを栽培する

2014年に棚田の跡地を借りて、無農薬・無化学肥料でハーブやエディブルフラワーの栽培を始める。その後、害獣などからこの地を守りたいと思い2015年末に鴨川へ完全移住。

井上隆太郎さん

現在は「農地所有適格法人 苗目」のオーナーでハーブなどを栽培・採取し、一般の人たちとつくるシェアファームで、忙しい日々を送っている。

※記事の内容は取材時(2022年9月)のものになります

写真:逢坂 聡 
文:中尾ねじねじ(カーネル編集部) 
初出:カーネル2023年1月号vol.58