【概要】キャンピングカーメーカー・レクビィの新事業を紹介。キャンピングカーランドと京都精華大学との産学連携授業やレクビィネットショップの展開について。

キャンピングカーメーカーのなかでも、さまざまなアイデアと強い実行力で、業界を盛り上げているのがレクビィだ。

今回は、そんなレクビィが新たに進めているふたつの事業を紹介しよう。

まずはキャンピングカーランド、そしてなんと京都精華大学との産学連携授業として開始された「キャンピングカー制作プロジェクト」。

これは京都精華大学の全学部を対象とした、「社会実践力育成プログラム」のひとつで、「キャンピングカーの新しいデザイン提案」授業として行われている。

京都精華大学の「社会実践力育成プログラム」内のひとつである「キャンピングカーの新しいデザイン提案」授業で、キャンピングカーをデザイン・製作、そして発売するという。ベース車はレクビィ・ホビクルオーバーランダーW。

販売ターゲットの想定、車両のデザインと製作、製品の販売方法を産学共同で企画。

最終的に製作した7台を、来年2月開催のジャパンキャンピングカーショーで発表・発売するという画期的な試みだ。

そしてもう一点は、レクビィオリジナルグッズを販売するネットショップの開設だ。

同サイトでは、これまでレクビィがキャンピングカー販売をとおして開発してきた、魅力的なオリジナルアイテムをラインアップ。今後の商品展開が楽しみだ。

レクビィオリジナルグッズが購入できるネットショップがオープン!

レクビィ自社サイト内にネット販売サイトを4月にオープン。車中泊用の寝袋や焚き火台から、車内用のペットベッドなどまでが販売されている。

さらに、座席を加工することなく対面式シートとして展開できるマットの販売も予告されている。

https://recvee.jp/shopping/

文:大橋保之(カーネル編集部) 
初出:カーネル2023年7月号vol.61