【概要】秋田県の総合キャンピングカービルダー・RVグランモービルの紹介。注目のキャンピングカーの特徴など。「ジャパンキャンピングカーショー(JCCS)2023」出展メーカー特集。〈JCCSブースNo.S-14〉

メイド・イン・秋田のキャンピングカーに注目!

東北地方から業界を盛り上げている、元気なキャンピングカー・ビルダーがRVグランモービルだ。今回、ジャパンキャンピングカーショーに出展するとのことで、ぜひとも紹介したい。

創業は2013年で、秋田県大仙市大曲に拠点を置く総合キャンピングカー・ビルダーだ。

軽トラから、人気のバンコン、あこがれのバスコンまで販売しており、ユーザーのニーズに合わせた車種をラインアップしている。

キャッチフレーズは「もっと気軽にレジャーに参加できるクルマづくり」。

手掛けるキャンピングカーは、ペット旅やキャンプといったアウトドア&くるま旅に、積極的に出かけられるような仕様となっているのがポイントだ。

特にメイン車種ともいえる「TRAD200」の2モデルや「カーサ・ツーリング」は、使いやすさと安全性などがバランスよくミックスされている。

また「ゴロネー」や「TRAD699」といった、かなり特徴的なモデルも取り扱っていることからも、幅広いユーザーのためにクルマづくりが窺い知れる。

2023年は「メイド・イン・秋田」に注目だ。

RVグランモービルのキャンピングカーをPick up!

TRAD200 4×4

日産・NV200をベースとしたライトキャンパー。4WDのため雪道でも安心の機動力を発揮する。

リアシートの多彩なアレンジも大きな特徴で、前向きの通常アレンジから、2名がゆったり就寝できるベッド(約1900×1000mm)に展開可能。

ベッドとして使うだけでなく、一部外してアウトドア用のイスとしても使用できる。シンクやポータブル電源(1000W)も装備。

カーサ・ツーリング

使い勝手のいい車内とともに、ハイエースのトヨタセーフティセンス(衝突回避支援)パッケージがベース車となっているのがポイント。つまり、安全性に配慮した自動ブレーキシステムが搭載されている。

ゴロネー

いま大注目のミニトラックキャンパーが、その名も「ゴロネー」。

軽トラの荷台に、スチール製スペースフレームとアルミ鋼板で製作されたボディを積載する。サイズは1860×1385×1700mmで重量は300kg。

TRAD200

上記で紹介している「TRAD200」の2WDバージョン。日産・NV200がベース車で、運転しやすいボディサイズと使い勝手のいい車内が魅力の一台。日常+手軽なくるま旅なら、2WDという選択もあり。

TRAD699

本格的なバスコンもラインアップしているのがRVグランモービルのすごさだろう。トヨタ・コースターのロングボディがベースで、まさに動くワンルームマンション! 就寝人数3名が自宅のようにくつろぐことができる。

【問】サンタ

〒014-0072 秋田県大仙市大曲西根字鳥居295-1
0187-88-8873