【概要】オートワンの軽キャンピングカー「給電くん」の紹介。特徴や注目のポイント、スペックなど。

軽自動車に蓄電できる! 災害に強い充実の電源システム

普段使っている家電製品がそのままキャンプ道具として使えたら便利。そのコンセプトをいち早く取り入れたキャンピングカーが、軽キャンピングカー専門店オートワンが作る給電くん。

強力な電源システムを搭載して、走行充電やソーラーパネルで、常に電気を作り出している。

この充実した電源システムのおかげで、防災対策としても注目されている。万が一のときであっても、普段使っている家電をクルマに積み込み、安全な場所へ避難することができるのはありがたい。

さらに、ボディの外に外部出力端子を装備しているので、軽自動車を大きな蓄電池として利用できるのもポイントだ。

ノーマルとポップアップルーフの2つのボディ形状があり、ポップアップルーフモデルは、車内で大人が立てるほどの広さがある。

ポップアップルーフ部分はベッドとしても使え、上下ベッドを合わせて、4人が就寝できるスペースを確保した。

オプションも充実していて、高出力インバーターをセレクトすれば、ほとんどの家電が利用できるようになる。

また、FFヒーターを搭載すれば、寒い時期のキャンプ、また、災害時も寒さで凍えることはない。

「給電くん」注目のポイント

ボディの外側に100V電源出力コンセントを装備。クルマにためた電気を屋外で使用することができる。いざというときの防災対策として、クルマを蓄電池として利用できるのだ。

家具はヨットと同じ材料を使うことで軽量設計されている。ベッドを展開すれば、大人でも余裕の就寝スペースが広がる。オーバーヘッドコンソールなど収納スペースも十分。

リアキャビネットは、右側に必要なときに跳ね上げて使うバタフライシンクを装備、左側には電子レンジなどを設置できるスペースを確保。電源システムはキャビネット内にある。

ポップアップルーフモデルは高さがあるので、室内が広々としている。ポップアップルーフ部分にベッドマットをセットすれば、1850×1100mmのベッドとしても利用できる。

SPEC:給電くん 

■価格:185万9000円~
■主要諸元:全長3395×全幅1475×全高1920mm
■標準機能:走行充電システム、サブバッテリー(55A)、30Wソーラーパネル、700Wインバーター、外部入・出力100V電源コンセント、脱着式テーブル、断熱処理、サブバッテリーボルトメーターなど

文:渡辺圭史 
出典:カーネル2023年1月号vol.58