【概要】「ジャパンキャンピングカーショー2022(JCCS)」特集。出展社や新作・注目キャンピングカーや製品などをピックアップ。こちらではキャンピングカーメーカーのティピーアウトドアデザインを紹介。

〈POINT〉
日常生活の足として、レジャーの拠点として、バンコンを使いたい男のニーズを満たすデザイン性と機能性は、まさに同社のオリジナル。

ティピーアウトドアデザインとは

スポーティでシャープなエクステリアが魅力のLBD200SL-R。

現在のキャンピングカー購入のカギを握っているのは家庭の女性だといわれており、これまで以上に女性嗜好を意識したインテリアデザインを採用するモデルが多くなっている。

そんななかで長年、キャンピングカーがもつ「男の隠れ家」「秘密基地」というイメージがピッタリのキャンパーを作り続けているのがティピーアウトドアデザインである。

同社のモデルの特徴は、世の男性諸氏がクルマに感じる魅力を、キャンピングカーで巧みに表現していることである。

RECAROシートが装備されたLBD200SL-R。

エクステリアのシャープさはもちろん、インテリアのカラー、トリムも男性好みのものをチョイス。

例えばLBD200SL-Rのように、運転席・助手席にRECAROシートをインストールすることで、まさに琴線に触れる一台を作り上げている。

もちろん、キャンパーとしての追求にも妥協はない。ハイエースの車内空間を余すところなく活かしたレイアウトは、家族やカップルの空間としても快適で贅沢なものだ。

さらに、ハイエースの身上であるトランスポーターとしての使い勝手も完全に両立しているのが、同社のキャンパーなのだ。

クルマのもつ楽しさをインテリアでも具現化

一般的にクルマのインテリアすべてをカスタムすることは難しいが、ベース車両に装備を足し算していくという方程式のキャンパーこそ、イチから男性好みの車内にするのにうってつけといえる。

LBD200SL-R もまた、RECARO「LX-F」シリーズを運転席・助手席にインストールし、居住空間のインテリアカラーやトリムを、スポーティなイメージのものにしている。

もちろん機能性も十分で、快適なダイネットにギャレー、収納キャビネット、そして就寝スペースとして使えるロフトスペースなどを装備。レジャーだけでなく、仕事場や家の離れとして、日常的に使いたくなる空間になっている。

展示車両

HJ200WS-R

ハイエース・スーパーGLミドルサイズをベース車にすることで、都市部での悩みである取り回しや駐車スペースの問題をクリア。「Rデザインコンプリートカー」なので、買ったときから満足のいく内外装を堪能できる。

T200SL-R

自転車など大型・大量のレジャー用品を積める積載性能と、車中泊の快適性とバランスさせた「Rデザインコンプリートカー」。

RECARO「LXF」シリーズの標準装備やスポーティなインテリアトリムなど、細部に至るまで男心をくすぐる一台だ。

 

ジャパンキャンピングカーショー2022 ブースS-21
ティピーアウトドアデザイン

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