愛犬家必見! 夏の車中泊の暑さ対策!
夏の車中泊は暑さとの戦い! とくに、暑さが苦手なわんこ(犬)と車中泊旅に出かける場合、どんな暑さ対策をすれば快眠できるのだろうか……?
そこで愛犬と一緒に車中泊旅を楽しむ4組に、暑さ対策グッズやテクニックなど、車中泊の涼感TIPSを聞いてみた!
①INUTABI 海辺と犬と、ハイエース。さん
愛車:レクビィ・プラスLV+1
夫婦と愛犬、そして愛車ハイエースでアウトドアを楽しんでいるINUTABIさん。この一台の中に趣味がぎっしり詰まっており、現在も拡大中とか。夫婦仲も車中泊でいっそう深まったという。
運転席の後ろにスポットクーラーを設置
趣味のアウトドアを楽しむための道具が詰まった車内。運転席後ろ部分にチラッと見える、スポットクーラー・クレクール3が効率的に車内を冷やす。
コンパクトでパワフルなスポットクーラー
スポットクーラー・クレクール3を導入。重量約13kg、定格消費電力350Wで、クルマ旅にちょうどいいサイズで重宝する。静音タイプなのもうれしい。
ポータブル電源は遊びにも活用できる
車内で使うポータブル電源×ソーラーパネルは、日中の外遊びをしている間に充電しておくのが効率的。SUPのエア注入にもポータブル電源を活用。
①にぴきと旅するバンライフさん
愛車:ビークル・フューチャー ハイエース
ご夫婦と2匹の小型犬でハイエースでの車中泊旅を楽しむ。厳選したアイテムで風の流れをつくるのが快適化の近道。夏でも涼しく快適なプライベート空間にして旅を楽しみたいという。
車内快適化は空気循環がポイント
ポータブル電源で稼働するタイプのサーキュレーターと換気扇を充実させている。愛犬と家族が快適に過ごせる空間の確保を目指している。
保冷剤は愛犬用。暑さ対策としてタオルに巻いてベッドにセット。
虫よけネットを装着してドアを開放!
日中、車外でアウトドアを楽しむときはサイドドアを開放。虫よけネットを装着しているので、愛犬たちも車内でリラックス。風通りがよく、心地いい空間となっている。
ちょい開けシステムで効率的に!
車内にいる時間は窓ガラスに設置した換気扇を活用。さらに、リアハッチに隙間をつくることで、効率的に風の流れをつくることを意識している。
「こんな少しの隙間で?」と思うなかれ。この隙間が効果を発揮する!
③うえさん&ワンコ
愛車:日産NV350 キャラバン ライダー
愛車のキャラバンで夫婦&愛犬とクルマ旅。出先では、居住空間として車内外の両方をうまく使い分ける。本格的なスポットクーラーを導入し、夏の暑さも快適に乗り切るスタイル。
スポットクーラーを愛用
家族全員が快適に夏の車中泊ができるように、スポットクーラーを導入。愛犬と一緒にクルマ旅をしたいし、暑さのストレスなく夏旅を楽しみたい。スポットクーラーの存在が旅先の選択肢を広げたという。
窓ガラスに設置した換気扇をフル活用
窓ガラスにボードをはめ込み、2連の換気扇をDIYで設置している。暑い季節に車内で快適に過ごすためには、車内の空気循環や風の流れをつくるのが秘訣とのこと。愛犬もウットリくつろぐ心地よさ!?
コンパクトでパワフルなサーキュレーター
小型サーキュレーターを窓ガラスの換気扇と対になるように設置。空気を循環させると快適度がまったく異なる。車内にひとつは欲しいマストアイテム。
④浪花の三柴さん
愛車:バンテック・コルドリーブス
ご夫婦と愛犬のクルマ旅を楽しむ。キャンピングカーに乗り始めたのは、保護犬を迎えたことがキッカケ。第二の人生を送る愛犬たちが少しでも幸せに過ごせるようにと、車内は快適空間にこだわった装備となっている。
愛犬のために、むだなく5m先まで冷やす!
リアに設置されたエアコンからバンクベッドまでの距離は約5m。エアコンの吹き出し口下には、冷気が下に流れないように布を装着している。
そしてその先には3つのサーキュレーターを設置。車内の冷気を効率よく流す!
文:がっちゃん・むっちゃん(ガタガタGOGO)
出典:カーネルvol.50 2021年夏号