車中泊の達人シリーズ。キャンピングカー・ビルダー「ティピーアウトドアデザイン」代表・神木勇さんの愛車を紹介。走行距離42万kmだったハイエースを購入し、内装をキャンピングカー仕様にリメイク&足まわりをフルレストアして車中泊キャンプを楽しむ達人だ。

インテリアは旅先でも落ち着けるナチュラルデザイン

あたたかなぬくもりを感じる木製マテリアルを多く採用したリビングルーム。ソファは肌触りのいいファブリックで構成されており、旅先でも落ちつける室内となっている。

さらに神木さんは、リラックスして寝られるように、ゆったりした布団と電気毛布を持ち込み、寒い夜に備えていた。

キャンピングカー仕様への架装時、サブバッテリーもふたつ搭載しているので、電気毛布なども躊躇なく使用できる。

多くのアウトドアアイテムを収納可能

撮影時はソロだったため、まだ出していないキャンプアイテムがギッシリ詰まったラゲッジスペース。上段のベッドの床板は分割式で、ラゲッジのレイアウトが変更できる。

天井のサーフボード固定フックや、ウエットスーツなどを掛けられるリアゲートのバーは後付けの装備。

メッシュのリアゲートネットは夏のキャンプで活躍。

野外リビングはカーサイドで

オーニングの3方に装着されたサイドパネルと薪ストーブで、風の強い日や気温の低い日も暖かいカーサイドリビングに。

分離式のシングルストーブやフライパン、テーブルなど、ハイセンスなデザインのキャンプアイテムが並ぶ。