キャンパーにも人気のワークマン。注目の秋冬ウエアをチェック！
ワークマンが10月1日（木）、「過酷ファッションショー」と題した2020年秋冬新製品発表会を開催！
ワークマン=作業服、というのは今や昔の話。その作業服開発のノウハウや機能を落とし込んだアウトドア向けウエアが近年、キャンパーに人気を博しているのは周知のとおり。
そんなワケで、これは見逃せない！と、SOTOBIRA編集部がワークマンの展示会に初潜入！ ショーの模様と注目製品をお届けします！
注目のファッションショーは3部構成。第1部は秋冬の代表作を着用したモデルたちがランウェイに登場。
上記のアクティブなウエアのほか、2020年秋冬シーズンは「ワークマン女子必見！」「さらにかわいく機能的に！」がテーマなだけに、「これ、ワークマンなの!?」と驚くばかりの女性向けフェミニンな新アイテムも続々。
アウターの「ダイヤフリースカーデガン」（1900円）は、裏地に反射性の高いアルミプリントを採用し保温性を確保。インナーは裏地にブロックフリースを採用した「ブロックフリスボーダープルオーバー」（1280円）。腰に巻いているのは、水をはじく「高撥水ビエラシャツワンピース」（1900円）。
中綿がたっぷり入ったアウターは「防風ストレッチウォームフーディー」（2900円）。スカートとパンツはストレッチ性の高さが特徴の「WEMOTIONベーカースカート」（1780円）、「WEMOTIONベーカーパンツ」（1780円）。
しかもデザインがキュートなだけでなく、これからの寒い季節を、快適に過ごせる機能が備わっているのもポイント。さらに！ 価格も“かわいい”のがうれしい！
フード付きで前立てが取り外し可能な「裏アルミMA-1タイプジャンパー」（2900円）。「綿混腰伸ツナギ服」（1900円）を合わせるのはワークマンならでは⁉
ちなみに女性向け秋冬製品は前年比3倍、女性も着用できるユニセックス製品は前年比2倍に拡充するとのこと。
タウンユースなものもあれば、キャンプに着ていきたくなるようなウエアも！
こちらの男女がともに着用しているアウターは「ウォッシャブルフュージョンダウン リペアテック ダウンフーディー」。
新開発の素材「フュージョンダウン」を採用したもので、天然ダウン45％+フェザー5％+吸湿発熱わた50％を融合。高い保温力を発揮するとともに、洗濯もOKという新素材だ。
さらに特筆すべきが、同じく新開発の「REPAIR-TECH（リペアテック）」機能。例えば、生地表面に針や釘を刺して穴が開いても、指でこすってなじませれば穴がふさがるという、自己修復特殊製法が施されている優れもの！
（左・男性）
アウター：ウォッシャブルフュージョンダウン リペアテック ダウンフーディー 3900円
ミドル：ウォッシャブルフュージョンダウン ライトジャケット 2500円
ボトムス：4D防風ウォームパンツ ストレッチ 2900円
ネックウォーマー：ダウンネックウォーマー 780円
シューズ：ジョブフィールドセーフティシューズ 2900円
（右・女性）
アウター：ウォッシャブルフュージョンダウン リペアテック ダウンフーディー 3900円
ミドル：ウォッシャブルフュージョンダウン ライトジャケット 2500円
ボトムス：高撥水キルトウォームパンツ 2500円
第2部は、ワークマンの公式アンバサダーが開発した新製品の発表。30人いるアンバサダーのなかから、3人の人気ブロガー＆YouTuberが登壇。キャンプウエアやハンティング仕様ウエアなど、それぞれが開発した製品について紹介した。
写真右から、
猟師で「Nozomi's狩チャンネル」を配信しているNozomiさん
人気キャンプブログ「ちょっとキャンプ行ってくる。」のサリーさん
ソロキャンパーで「ねこまるチャンネル」を配信する、ねこまるさん
SOTOBIRA編集部が注目したのは、サリーさんが開発した「コットンキャンパー」（2900円）。コットン100％で焚き火の火の粉にも強く、ペグを入れてもOKな丈夫で大容量のポケットや、ハンマーループ、カラビナフックなどが搭載された、まさにキャンパーのためのジャケット！
新色のネイビー、スチールグレー、ダークブラウンが追加になったほか、ライナーベスト付きの「コットンキャンパーPlus」（3900円）が新発売。
人気の「ライトスリッポン」は、冬キャンプにぴったりな“裏ボア”タイプが登場（1900円）。アンバサダー・ねこまるさんと共同開発したオリーブカラーも！
そしてついに始まった「過酷ファッションショー」。
ワークマン過酷ファッションショー2020
youtu.be天井からは強い風、雨、雪が吹き付けたり、
ランウェイの一部は氷になっていたり。
加えてボルダリングや障害物越えのセットも。
ワークマン過酷ファッションショー2
youtu.beそんなランウェイを、ワークマンウエアに身を包んだモデルたちが次々と挑戦。風雨や寒さに負けない機能やストレッチ性の高さなど、実際に過酷な状況を体験しつつ、ワークマンウエアの性能をアピールした。
（左・男性）アウター：イージス360° リフレクト透湿防水防寒STRONGジャケット 6800円、ボトムス：イージス360° リフレクト透湿防水防寒STRETCH DENIMパンツ 4900円
（右・女性）アウター：イージススノー防水防寒ジャケット 4900円、ボトムス：高撥水レディースストレッチショーツ 1900円
暴風雨にさらされながらも……
インナーは濡れ知らず。
また昨年、大きな話題となった“着るコタツ”こと「ウィンドコア ヒーターベスト」は、デニムタイプが登場（左モデル着用／5800円。バッテリー別売4900円）。
背中の2カ所に電熱シートが内蔵されており、最大約50℃まで暖かくなるウエアとなっている。デニムベストのほか、インナーベスト、ミドルパンツもラインアップに追加。こちらも冬のキャンプや車中泊に使ってみたい！
ショーのほか、会場内にはワークマンの新作ウエアなどが展示されていた。数々のアイテムのなかから、SOTOBIRA編集部の気になった製品を紹介！
車中泊ウエアとしても、キャンプのインナーウエアとしても役立ちそうな、薄手のフリース。肩部分には高密度生地を採用。擦れによる毛羽立ちを軽減しているのが特徴。「ブロックウーブン長袖フリースクルーネック」（980円）。
そしてこちらはテントシューズや車中泊のリラックスシューズにもおすすめ！ 屋内用の「Heyaルームブーツ」（980円）。軽く、折りたたんで持ち歩くことができ、丸洗いもOK。素材はナイロン、ポリエステル。
雪上でも滑りにくい「WMアイスソール」を採用したブーツには、ロング丈が登場。履き口を折り返すとナバホ柄が見えてかわいい！ 表面は撥水加工済み、インソールは肉厚あったかタイプを採用。「防寒ブーツ氷雪耐滑ケベックロング」（2900円）。
こちらはペットボトルをそのまま保温できる「500ml専用 真空保温ペットボトルホルダー」（980円）。ハンドル付きで、持ち運んだり、吊るしたりできるのも便利。
今回紹介した製品は、すでに店頭に並んでいるものもあれば、秋冬にかけて並ぶものもあり！ 気になる製品がある人は、ワークマン店頭やオンラインストアをこまめにチェックしよう！
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