車中泊賢者:松下洋平さん
アウトドアブランド「Foxfire」のプロモーション担当。車中泊は、フライフィッシング釣行や登山前後に。また、テントキャンプでもイビキ隔離のためクルマに押し込まれる「強制車中泊」も多く経験。
釣り場近くで暖眠&快眠。疲れた体にもやさしい車中泊のグッズたち
フライフィッシング歴15年で、車中泊歴も同じ。山梨や長野で釣行することが多く、夜中に移動することも多々。そのため愛車は、暖かく快適に眠れる装備が搭載されている。
愛車の三菱・デリカD:5は、ディーゼル車発売の2013年に購入。以後、自分のスタイルに合った釣行車中泊カーを目指して、走破性や車内などをカスタムしている。
それではさっそく冬車中泊で手放せないグッズを紹介してもらおう!
1)NEMO Strato Loft 25
「傾斜面での車中泊でも、マットがずれないスリーブ付き寝袋が欲しくて購入。3シーズン用ですが、700フィルパワーダウンが620g封入されていて、保温性も十分。背面スリーブに蓄熱マットを入れれば、ずれもなく、冬の車中泊にも最適な温度感。マミー型よりもゆったり快適で、最高の寝心 地です」
2)PROSTAFF ウォームマット ほっとねーる
「電気蓄熱式のベッドマットで、走行中にシガー12V電源をつなげて90分で蓄熱し、その後、約8時間も適温が保たれます。駐車中は電源を使わないのでバッテリー上がりを気にせずに、暖かく快適に就寝が可能。さらに振動マッサージ機能も付いており、冬の釣りで冷え固まった体には、とてもありがたい神アイテムです」
3)趣味職人 プライバシーサンシェード
「厚めのウレタンフォームが入っていて、断熱性が優秀。また防水加工が施されており、冬車中泊の大敵、結露に強い。吸盤式で設置に5分とかからず(リア側5面)、三菱純正の遮光パーティションカーテンと合わせれば、隔離感ハンパない快適な寝室が完成します」
文/松下洋平、写真/谷崎秀隆(flexdream)
※こちらの記事は車中泊専門誌『カーネル』2018年早春号 Vol.42から抜粋、再編集したものです。
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