選者/斉藤正史さん
LongTrailHiker/NPO法人山形ロングトレイル理事。海外のトレイルを歩きながら山形にトレイルを整備している。
瀧山
標高1362m、山形市
平安時代に閉山になったが、霊場があったそうだ。西蔵王エリアからは、標高に似合わず個性的なルートがあるのも魅力。春には登山口の大山桜が咲く、市民に愛される里山だ。
山形神室山
標高1365m、新庄市
笹谷峠を挟んで、雁戸山の北側にある。ハマグリ山・トンガリ山を越えて北蔵王縦走路のルートでもある。優しい山並みの縦走路はハマグリ山から始まり新緑・紅葉共に美しい。
南雁戸山
標高1486m、山形市
蔵王連峰の北側にある雁戸山は、北雁戸・南雁戸がある。山形の駅前の通りの正面に見え、シンボルの山として地元の登山者に愛されている。特に秋は南雁戸山をお勧めしたい。