ログハウスの達人たちが教える いま、ログハウスを選ぶべき10の理由 【その3】

ログハウスは、なぜいま人気を博しているのか? 全国のログハウス・メーカーの皆さんにアンケートを実施したリサーチ記事の第3弾。ログハウスの長所も短所も知り尽くした達人たちの言葉から、ログハウスを選ぶべきポイント紹介していきます。

 

 

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理由7

癒しの効果がある

「ログハウスは自然素材に包まれています。もともと人は山の中で暮らしてきた生き物ですから、遺伝子的に癒されるのだと思います」(夢木香 原國さん)や、「木に囲まれているとなぜかホッとした感じがします。それは木の香り、木の呼吸によって放出されるフィトンチッドの成分によるものです」(YSK 金児さん)というお話からもわかるとおり、木々に囲まれての暮らしは、人に潤いを与えてくれます。さらに、「人は角張ったものよりは、丸みがあるものを見ていたほうが落ち着くといいます。室内に自然がつくった丸太を使用することが癒し効果につながっているのでは!?」(ANA-LOG 新居さん)や、「調湿作用や香りなど、癒し効果があると断言できます。空気が柔らかいと表現する人が多いですね」(アイビーログ工房 岡原さん)といった意見も興味深いところです。

 

 

理由8

実は火事に強い!

木材のため、火事に弱いと思われがちですが、真実は異なるようです。「ログ材は、ある一定の層まで燃えると炭化といって炭になります。炭は酸素を取り入れないため、炭化した層が防火壁に似た役割をします。よって中まで火が通らず、長時間軀体の性能を維持でき、かりにログハウスが火災に見舞われたとしても、安全に避難する十分な時間が稼げるのです。弊社はログ材を実際に燃焼させる加熱実験により、60分準耐火構造の認定もいただいています」(フェニックスホーム 松下さん)。さらに、「太い無垢材は、たとえ表面が燃えても心まではなかなか燃えません。また、木は一般住宅に多く使われている新建材のように、燃えたときに有毒ガスを発生することもありません」(アペント 佐々木さん)とのこと。やはりイメージだけで考えてはいけないようです。

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これまでに実際にログ壁に火をつけて耐火性能を確認する実験が何回も行われ、ログハウスの優れた耐火性能が実証されている。

 

 

理由9

冬でも寒くない

「ログ自体、熱伝導率が小さく蓄熱性があるので、一度温まったログは冷めにくく少しずつ放熱をしてくれます。だから、冷える朝でもログハウスの中は暖かいです。太い丸太を使うハンドカットはその効果がより大きいですよ」(ノーザンライト・ログホームズ 百崎さん)とのこと。「天然の木で建てられているので、感覚的に温かみを感じていただくことができます。そして、木の高い断熱性、蓄熱性で室内を暖かく保ちます。天然木でできたログ壁は、昼の間に多くの太陽エネルギーを蓄積し、夜になると温熱を徐々に放出します。このことで、室内が常に暖かく保たれるのです」(ホンカ・ジャパン 白石さん)という話もあり、冬の寒さにも強いログの一面がわかります。

 

 

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理由10

手入れをすると長持ちする

まさにこれはイメージどおりかも! 「適切な設計・施工をすれば、100年200年持つのは当たり前。ログハウスの一番の長所は自分で改修できること。直しながら使えば100年は必ず持ちます」(アイビーログ工房 岡原さん)。「手入れ次第で半永久です」(ウエスタンログホーム 田中さん)、「軀体そのもの(木材)の耐久性はコンクリート以上でしょう。寿命を縮める要素としては施工不良と材の選択ミスが考えられます。建築地の気候風土に合わせた設計と適材適所を使い分ける知識が必要だと思います」(工房やまん衆 植木さん)、「50年以上の耐久性はあります。ただし、外壁の塗装やデッキの補修などメンテは必要です」(アトリエエムズ 村野さん)、耐久性に関してはお墨付きといってもいいかもしれませんね!

 

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